メンテナンス

鋼構造物の品質点検調査のご案内

近年、既設の鋼構造物に適切なメンテナンスを施し、その耐用年数を伸ばすことがクローズアップされています。当社は、メーカーの視点から鋼構造物の診断を行い、品質維持に対する対策を提案いたします。
さらに、長年培った技術力により設計・製作から補修・据付までを一貫して実施、トータルリノベーションにより鋼構造物をよみがえらせます。

点検調査の必要性

鋼構造物の機能・安全性は定期的に点検し予防保全を行うことによって果たされます。
例えば鉄塔や道路支持物においては、経年腐食や振動あるいは塗膜劣化により内部腐食が進行し断面欠損を生じるなどの機能低下を招くことがあり、存在する種々の予兆現象を大きな欠陥となる前にとらえ鋼構造物の使用の長期化に結びつけることが大切です。特に、臨海地域・工場地帯、幹線道路周辺など環境の過酷な場所に設置された鋼構造物は、想定よりも早期に劣化が進行することがあり被害が大きくならないうちに初期状態へのリセットが必要です。
当社の点検調査技術は微細レベルの調査から高所作業までをカバーし、万が一欠陥が発見されてもすぐさま対応が可能です。
腐食やきずが発見されたとき、使用期間をご検討されたいなどのご要望がございましたら、当社の品質点検調査によって原因の究明を行い現象の重要度・緊急性を考慮して補修対策をご提案申し上げます。

腐食・劣化調査

腐食箇所・範囲の特定
腐食深さの測定
めっき厚さ・塗装膜厚の測定
イメージスコープによる内面観察・記録
塗膜の付着力調査
腐食生成物の分析
暴露試験・促進性試験・余寿命評価

非破壊検査

磁気探傷検査・浸透探傷検査・超音波探傷検査・放射線透過検査・渦流探傷検査による欠陥検出、亀裂寸法測定の他、簡易強度測定など鋼構造物の破壊事例は疲労を原因とするものが多く、特に亀裂が発見された場合は調査には緊急性が必要です。

破壊試験・測定

引張強さなど機械的性質の確認
鋼材の化学成分分析
マクロ試験・ミクロ組織観察
破面観察・破面分析
応力ひずみ測定
疲労試験
縮小モデルによる破壊試験
ビード形状測定
硬さ測定・溶接性能試験 他 

設計検討・応力解析・構造検討

設計検討
3次元応力解析 構造変更を要する場合の検討
3次元モデルによるプロフィールのシミュレーションも可能。

点検調査終了後、下記の内容の報告書を作成し提出します

原因の究明

例:腐食原因・劣化原因・欠陥の発生原因 などの推定・特定

対策案のご提案と実施

強度検討・余寿命評価に基づく部材補修、新規製作・取替え、現場溶接、塗装補修 など

溶融亜鉛メッキ品質調査パワーヒートパイプ